奥村健治アコースティックギター製作 IN ロンドン

ロンドン在住の個人製作家によるギター製作ブログ

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故郷佐世保の月刊生活情報誌「99 view」1992年7月号での紹介

クリスマスも終わり、もう年の瀬ですね。皆さんどのようにお過ごしですか?私の方はいろいろと忙しく、ブログも滞りがちですが、毎日製作に励んでいます。

最近作業場を掃除して整理整頓していると、約20年前に発行された、私の故郷佐世保のタウン情報誌「99 View(ナインティナイン・ビュー)」が出てきました。1992年7月発行で、私がギター製作家として紹介されているのです。アメリカから日本に戻って来たばかりで、まだイギリス移住のことなんか全く考えておらず、日本で製作活動を始めようとしている時の取材でした。

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1992年7月号の佐世保の月刊生活情報誌「 99 View(ナインティナイン・ビュー)」です。99とは佐世保の西海国立公園、九十九島からとってあります。

まだ駆け出しの頃の記事だし、もちろん、私が書いた記事ではないので、内容を読んでいただくのはちょっと恥ずかしいのですが・・・。でも久しぶりに読んでみると面白いですね。中には間違って書いてあることもあります。例えば、トップ材に北アメリカ産のエゾマツと書いてありますが、これはスプルースの間違いです。取材の人にスプルースと言っても分らなかったので、エゾマツに似た木材と説明したのですが、このように書かれてしまいました。あとギター製作学校のクラスの生徒数は7名だったのですが、なぜか20名になっています。まっ、たいした間違いではないのですが、どうかご了承を。因みに、中央に掲載されているギターは、私がギター製作学校で自由作として作ったギターです。いろいろと学びたかったので、インレイ、カッタウェイなど、いろんなことに挑戦しています。

それにしても懐かしい記事です。どうしようかなと思いましたが、昔こんなこともありましたってことで紹介するのも面白いかなと思い、ここに掲載することにしました。

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記事の全体像です。

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  1. 2011/12/26(月) 00:27:18|
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ピーターさんの工房

前回の記事、「1991年製 オクムラギター」の続きです。

アメリカ時代の最後の年、1991年はギター製作を行いながら、ピーターさんの自宅工房で家具作りのアシスタントをしていました。場所はサンフランシスコ郊外の街、バークレー市の隣、アルバニー市です。ピーターさんの自宅工房というのは自宅の地下にあります。地下といっても、家自体が丘の上みたいなところにあるので、地下が1階で、自宅が2階といった感じです。ところで、この地下というのは、ピーターさんと知り合いの人と2人だけで、約一年掛けて掘ったそうです。いあー、凄いです。自分達だけですよ。アメリカには並外れたDIYをする人が多く、自分だけで家を建てる人もいます。このピーターさんも凄い人で、地下を掘って作業場を作っただけではなく、バス、トイレ、寝ていると上に空が見える寝室、裏庭にはジャクージ、子供用のブランコ、池など、何でも自分で作るのです。私もアシスタントをしている時は、いろんなことを手伝いました。2001年に10年ぶりに訪ねた時は、キッチンが拡張されて広くなっていました。

前回の記事でも話したように、ピーターさんのデザインで、初めてのカスタムギターを2本作りました。1本目はピーターさんの友人、そして2本目はピーターさん本人にです。1991年には自分の作業場を持っていたのですが、大型の本格的な木工用機械はピーターさんの工房で使わせてもらいました。工房は広いし、機械も高性能なものを多数揃えていらっしゃいました。自宅に工房があるって最高ですよね。いつも「よか生活しとるなあ」と思っていました。

ピーターさんとは今でも時々連絡を取り合っており、前回の訪問から9年も経ってしまったので、もうそろそろ行きたいですね。もうすぐ20年になるギターも見たいし。

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自宅の地下にあるピーターさんの工房です。地下と言っても、家は丘になった一番上にある為、工房には横からも出入りができて、工房が1階、自宅が2階といった感じです。機械はいいものが揃っています。

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反対側からみた工房です。奥の方は出入り口になっています。

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ピーターさんです。

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居間に飾ってあるワニらしき木工の置物です。私が手伝い始めた時にはボディは出来上がっており、足4本は私が作りました。久しぶりに見た時には懐かしかったです。

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ピーターさんの為に作った2本目のギターを持って裏庭で撮ってもらったスナップです。10年ぶりに自分が作ったギターを弾いて感無量でした。カリフォルニアの日差しがいいですね。

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これはピーターさんの為に作った2本目ではなく、同じデザインの1本目です。ピーターさんの写真アルバムに大事に保管されていました。1991年当時、私はまともなカメラを持っておらず、あまりギターの写真を持っていません。これは1本目のギター完成後の試し弾きをしている貴重な写真です。なぜか口の周りに黒いものがあります。

  1. 2010/07/29(木) 21:31:49|
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亀井さんのアコースティックギター雑誌コレクション

今日は、ここロンドンで親しくしている亀井氏についての話です。

亀井さんは70年代初頭からアコースティックギターを弾いている方で、私と同じ歳ということもあり、ギターや音楽の話で共感できるものが多々あります。私のギター製作に関しても、いつも応援してくれています。

この亀井さん、凄いんです。何が凄いかと言うと、アコースティックギター関連の雑誌、書籍等のコレクションが凄いのです。リットーミュージックの「アコースティックギター・マガジン」、シンコーミュージックの「アコースティックギター・ブック」は創刊号から最新号まで全て所有されています。もっと詳しく言えば、「アコースティックギター・マガジン」は、定期刊行になった創刊号以前のものも全て所有されています。あっ、そうそう、創刊号と言えば、数年前に創刊されたイギリスのアコースティックギター雑誌「ACOUSTIC MAGAZINE」も、全て所有されています。日本の雑誌を日本に居て揃えていくのも結構根気が要るのに、イギリスに住んでいながら日本の雑誌を揃え続ける行動力には脱帽です。

凄いのは定期購読している雑誌だけではありません。30数年前の「ヤング・ギター」など、昔の懐かしいアコースティックギター雑誌も多数所有されています。中身の懐かしい記事を読むと涙が出そうになります。
雑誌以外にも、アコースティックギター専門の書籍もかなり所有されています。亀井さんはいつも親切に、私にこの貴重なコレクションを貸してくださるので、私はこの上ない幸せ者です。

あっ、それと70年代の日本のフォークのCDコレクションも凄いですよ。昔の曲の話をしていると、「これでしょ。」と言って、その曲の入ったCDを見せてくれるのです。最近凄いと思ったのは、グループサウンズのザ・タイガースの曲の話になった時、そのCDを持っていたことです。まさか、タイガースまで持っているとは。

亀井さんもかなりアコースティックギターが好きな人なんです。これからも雑誌の購読を続けられるそうです。ここまで来たら、もう止められませんね。応援してます。

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リットーミュージックの「アコースティックギター・マガジン」です。定期刊行になる前の7冊も左側から並んでいます。

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シンコーミュージックの「アコースティックギター・ブック」です。これも創刊号から最新号まで全てあります。

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1976年の「ヤング・ギター」です。風の正やん、大久保一久、松任谷になる前の荒井由実などが表紙になっています。懐かしいです。

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こういった特集物も多数あります。このヤマハのFG特集号はかなりの人気で、オークションなんかでしか入手できないらしいですね。

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フォーク関連の書籍も多数あります。

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いやー、脱帽です。


  1. 2010/07/09(金) 00:54:27|
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イラストレーター大崎吉之氏

今日はイラストレーター 大崎吉之さんの紹介です。

大崎さんとはこのブログを通して知り合ったのですが、たいへん興味深い絵を描かれます。大崎さんの絵は週刊誌等にも載っているみたいなので、見たことある方もいるかもしれません。殆ど毎日新しい絵がブログにアップロードされていますので、興味ある方は是非覗かれてみてはいかがでしょうか。

イラストレーター大崎吉之の絵

どの絵も素晴らしいのですが、食べ物の絵、特に和食なんかは、海外生活の私には堪りません。「鯖の塩焼き定食」を見た時には、思わずよだれが出そうになってしまいました。鯖の焦げ具合とか最高です。

  1. 2010/04/27(火) 00:12:58|
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プロフィール

奥村健治

Author:奥村健治
アメリカでギター製作を学び、現在イギリス・ロンドンにてアコースティックギター製作に励んでおります。長崎県佐世保市出身

Santa Cruz Guitar Company, Bourgeois Guitars, Lowden Guitars の英国でのリペアーマンもやっています。

www.okumuraguitars.com
www.okumuraguitars.tumblr.com
https://twitter.com/okumuraguitars
https://instagram.com/okumuraguitars/

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