奥村健治アコースティックギター製作 IN ロンドン

ロンドン在住の個人製作家によるギター製作ブログ

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アバロニ・ストリップ製作

今日はロゼットのアバロニ・ストリップ製作です。

アバロニ・ストリップは自作しています。買えば簡単かもしれませんが、正確な円周のサイズがくるか信用できないし、色、柄も良くなかったりするので、自分で貝を選んで作るのが一番信用できます。既製品って、結構サイズがいいかげんなことがあるんですよ。ただ問題は、自作すると時間が掛かることです。今回お見せするやり方は、正直言ってベストな方法とは言えません。だから真似しない方がいいかも。(笑) もっと早く、正確に作るために、専用のジグ(治具)を作らないといけないのですが、時間の余裕がなく、まだ作っていません。どういうジグにするかのアイデアはだいたい決まっていますが・・・。

0127.jpg
Schneider Gramil という、バインディングの溝を切る道具があるのですが、アバロニに幅1/16インチ(約1.6ミリ)
の線を引く(キズを付ける)のに利用しています。

0128.jpg
こんな風に、線を引きます。(キズ付ける)

0129.jpg
線がはっきりわかるように、キズ付いた線に黒いフィラーを塗り込みます。

0130.jpg
ちょっと大きめにインレイ用糸のこでカットします。

0131.jpg
こんな風に、大きめにカットです。

0132.jpg
余分な部分は、グラインダー、ファイルを使った削ります。
近い将来、この余分な部分を簡単・正確に削るジグ(治具)を製作する予定です。

0133.jpg
左側の円にはサンドペーパーが貼ってあって、ストリップの内側を削ります。

0134.jpg
今作っているアバロニ・ストリップはまだ完成していないので、この写真は完成後の例です。

0135.jpg
これも例です。
専用のジグを使って、アバロニ・ストリップをパーフリングで挟み、ロゼットを完成させます。
このように、アバロニ・ストリップとパーフリングをひとつのロゼットとしてインレイした方が、
仕上がりがきれいだと思います。(パーフリングが木製の場合)

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  1. 2010/01/31(日) 23:22:41|
  2. 製作工程
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プロフィール

奥村健治

Author:奥村健治
アメリカでギター製作を学び、現在イギリス・ロンドンにてアコースティックギター製作に励んでおります。長崎県佐世保市出身

Santa Cruz Guitar Company, Bourgeois Guitars, Lowden Guitars の英国でのリペアーマンもやっています。

www.okumuraguitars.com
www.okumuraguitars.tumblr.com
https://twitter.com/okumuraguitars
https://instagram.com/okumuraguitars/

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