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奥村健治アコースティックギター製作 IN ロンドン

ロンドン在住の個人製作家によるギター製作ブログ

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フレット・スロット切りの治具の調整

いつも使っているフレット・スロット(溝)切り用治具ですが、どうもフレットソーを挟む2つのブラス製のガイドの調整が悪くて、フレットの溝が垂直ではなく、若干斜めに切れる傾向があります。使うたびに調整するのですが、これがとても厄介です。フレットの溝の位置は、音に影響する部分なので、「まっ、いいか」では済まされません。スムーズに垂直に切れれば、時間はそんなに掛からないと思うのですが、今のままでは時間が掛かってしまいます。ガイドの部分を取り外して、もう一度調整をしたいと思います。

やはり、テーブルソーで切るのが一番速く、正確に溝が切れるのではないでしょうか。但し、正確に指板をガイドしてくれる治具やテンプレートがあればの話です。将来はテーブルソーで使って溝切りをしようと思っていますが、いつも言っているように、既製の治具やテンプレートは信用できないので、多分自作するでしょう。

本当は、もっと早い時期にテーブルソーでフレット・スロット切りをしようと思っていました。ただ、アメリカで手に入るフレット・スロット切り専用の刃が、イギリスのテーブルソーに合わないのです。刃は丸ノコ用の刃と同じ丸い形をしており、その中心に開いている穴のサイズが合わないのです。そういう訳で、今までずっと手で切っていました。でも、穴のサイズが合うテーブルソーを探すか、刃自体を特注しないといけませんね。

あっ、そう言えば、余談になりますが、「引いて切れるフレットソー」の中でも書いたように、押して切れるフレットソーを使用している時は大変でした。切るのに物凄い力が必要で、必ず一回は人差し指を傷めていましたからね(笑)。引いて切れるフレットソーに変わってからは、かなり良くなりました。少しは前進しているってことですね。

0555.jpg
フレット・スロットを切っているところです。深く切るほど力が必要で、かなりの体力は必要です

0556.jpg
フレットソーを挟む、この2つのガイドの調整が必要です。挟む部分を削ってみようと思います。

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  1. 2010/09/29(水) 11:17:56|
  2. 治具・テンプレート
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プロフィール

奥村健治

Author:奥村健治
アメリカでギター製作を学び、現在イギリス・ロンドンにてアコースティックギター製作に励んでおります。長崎県佐世保市出身

Santa Cruz Guitar Company, Bourgeois Guitars, Lowden Guitars の英国でのリペアーマンもやっています。

www.okumuraguitars.com
www.okumuraguitars.tumblr.com
https://twitter.com/okumuraguitars
https://instagram.com/okumuraguitars/

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