私の持っている機械の中にベルトサンダーとディスクサンダーが一緒になったものがあります。1つのモーターを2つのサンダーが共有して回転する機械です。

この機械は、使用頻度が比較的高く、あらゆる工程で重宝しています。特にディスクサンダーは、物を載せるテーブルに対して、丸いディスク状のサンダーが直角に位置しているため、物体の直角面出しに非常に役立っています。
ところで、ここで私の面倒臭がり屋の部分が露呈してしまっています。別にここで公表することでもないのですが、自分への戒めの為に敢えて公表します。下の写真を見て下さい。

ディスクサンダーですが、何かおかしくありませんか。まっ、一目瞭然ですが、サンドペーパーが小さいのです。これは直径9インチ(228.6ミリ)のディスクサンダーですが、貼ってあるサンドペーパーは直径6インチ(152.4ミリ)なのです。なぜこういうことになっているかというと、私の面倒臭がり屋の表れなのです。
9インチのサンドペーパーが磨り減ってしまったので、新しいペーパーに取り替えようと思いました。ところが、在庫が無いのに気づき、直ぐにオーダーすれば良かったのですが、昔所有していた、小さいディスクサンダーのサンドペーパー(6インチ)が数枚余っていたので、使わないのも勿体無いと思い、一時的に使うことにしました。そしてその後どうなったかというと、ご覧の通りです。もう何ヶ月も経つのに、未だに小さいサンドペーパーのままです。駄目ですね。勿論、大きいサンドペーパーの方が様々な工程に対処できるのですが、この小さいサンドペーパーでどうにかやってきました。
ということで、直ぐに大きいサンドペーパーに取り替えようと思います。良いギターを作るには、自分の中身を変えないといけませんね。猛省、猛省。
スポンサーサイト
- 2011/02/25(金) 12:20:12|
- 機械
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0