奥村健治アコースティックギター製作 IN ロンドン

ロンドン在住の個人製作家によるギター製作ブログ

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バック用の半径12フィートのディッシュ製作 その2

前回の記事、「バック用の半径12フィートのディッシュ製作 その1」の続きです。

いよいよ削りに入ります。ディッシュの中心辺りから徐々に削っていくのですが、MDF の屑の量が半端ではありません(笑)。でもこれは仕方ないですね。これさえ出来上がれば、あとは半永久的に使えます。

それでは写真だけで説明します。

2231.jpg
レール上のルーターを少しずつ動かしながら、ディッシュの中心から徐々に削っていきます。それにしても、MDF の屑の量が半端じゃないです(笑)。

2232.jpg
途中できちんと削れているかチェック。ディッシュの表面に半径12フィートのテンプレートを置いてチェックします。

2233.jpg
削り終わりました。でもこれで完成ではありません。

2234.jpg
ディッシュの表面はまだ粗いので、サンディング用のスティックを作ります。

2235.jpg
スティックの表面はディッシュと同じ半径12フィートです。表面にサンドペーパーを貼り付けます。中心にはディッシュの中心と同じ穴を開けます。

2236.jpg
ディッシュの表面に鉛筆で印を付け、サンディングスティックを両手で持って回しながら、鉛筆の印が無くなるまでサンディングします。

2237.jpg
サンディングが終了し、ディッシュの完成です。どこにテンプレートを置いても半径12フィートです。

2238.jpg
ブレイス接着用とサイドの接着面サンディング用の2枚を作りました。サンディング用には、全体的にサンドペーパーを貼るのですが、サンドペーパーがちょっと足りなくて写真のようになっています。後で全体的に貼りますね。

2239.jpg
このようにして、接着面が半径12フィートのブレイスをディッシュを使ってバックに接着します。

2240.jpg
バックをサイドに接着後、バックのアーチをテンプレートを使ってチェックします。半径12フィートです。

2241.jpg
横のアーチもバッチリです。

さあ、これでディッシュを作ることもしばらくないでしょう。これで計6枚のディッシュを保有することになりました。半径15フィートを全く使わないわけではないのですが、こからは12フィートをメインにします。


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  1. 2014/04/30(水) 07:33:57|
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プロフィール

奥村健治

Author:奥村健治
アメリカでギター製作を学び、現在イギリス・ロンドンにてアコースティックギター製作に励んでおります。長崎県佐世保市出身

Santa Cruz Guitar Company, Bourgeois Guitars, Lowden Guitars の英国でのリペアーマンもやっています。

www.okumuraguitars.com
www.okumuraguitars.tumblr.com
https://twitter.com/okumuraguitars
https://instagram.com/okumuraguitars/

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