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奥村健治アコースティックギター製作 IN ロンドン

ロンドン在住の個人製作家によるギター製作ブログ

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1953年製 Gibson J-50 の大掛かりなリペアー その10

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前回の記事「1953年製 Gibson J-50 の大掛かりなリペアー その9」の続きです。

前回は破損したダブテイルの再生及び補強を行いました。しかしそれだけでは十分ではないので、ダボを入れて更に強化させます。亀裂から外れてしまった部分に2本のダボ、新しく付け足したダブテイル部分に2本のダボを入れます。

3725.jpg
ドリルプレスにダボを入れ、ドリルで開けた穴と同じ大きさに削ります。

3726.jpg
ダボの加工が終わりました。

3727.jpg
ネックヒールの底に開けた穴に2本のダボを入れて接着します。ダボは割れた部分の繋ぎ、補強になります。

3728.jpg
はみ出した部分を切り取りました。

3729.jpg
次は付け足して再生させたダブテイルとネックヒールを繋ぎます。ここにも2つの穴を開けて2本のダボを入れて接着します。

3730.jpg
ダボを入れました。

3731.jpg
はみ出た部分を切り取って完成です。

3732.jpg
これでダブテイルの補強、再生は終了です。

3733.jpg
亀裂の部分にはラッカーを塗ってしばらく乾燥させます。完全に乾燥したら、盛り上がったラッカーをスクレイプし、サンディングした後にバフ掛けをします。残念なことにラッカーを塗った写真は紛失しました。

ネックヒールの修復は終了したので、次回は次の修復に取り掛かります。それでは次回もお楽しみに!

続く。



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  1. 2017/09/22(金) 18:12:07|
  2. リペアー
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プロフィール

奥村健治

Author:奥村健治
アメリカでギター製作を学び、現在イギリス・ロンドンにてアコースティックギター製作に励んでおります。長崎県佐世保市出身

Santa Cruz Guitar Company, Bourgeois Guitars, Lowden Guitars の英国でのリペアーマンもやっています。

www.okumuraguitars.com
www.okumuraguitars.tumblr.com
https://twitter.com/okumuraguitars
https://instagram.com/okumuraguitars/

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